2019年度、滋賀県がSDGsの達成に向け、優れた取り組みを進める「※SDGs未来都市」に選定されました。
近江商人の「三方よし」発祥の地から、滋賀県が掲げる’’世界から選ばれる「三方よし・未来よし」の滋賀’’の実現に向けて、経済面・社会面・環境面の三側面の取り組みは、私たち建設業者が率先すべき課題とも言えます。
創業から70年以上滋賀県甲賀市に拠点を置く株式会社金田工業では、『未来を拓く・未来を築く・未来へ繋ぐために私たちができること』を、社員一丸となり、一つずつ着実に実践し続けることが、2030年までの国際目標とされるSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに繋がると考えています。
※SDGs未来都市とは
国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」および「SDGsアクションプラン」に基づき、内閣府が募集を行い、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(引用元:外務省HP)
金田工業のSDGs取り組み
弊社は「滋賀県女性活躍認証企業」「子育てサポートくるみん」に認定されており、積極的な女性管理職の起用や子育てママの採用を行っております。男性の多い現場仕事中心の建設業界において女性活躍の機会を創出することで、業界全体の人材不足の改善や新たな価値観でのサービスの提供、そして建設業の魅力を発信していきます。
また社員一人一人がやりがいを持って働ける環境を作るため、IoTの積極的導入、資格取得制度の導入や産休・育休後の社員の職場復帰を応援するため、イクボス宣言をし、時差出勤の導入などを取り入れております。
ダイバーシティーを取り入れ、障害者雇用や外国人労働者、高齢者の継続雇用延長や定年延長を実現し、役割や、体力・健康状態に応じた多様な勤務形態を選択できる制度を導入することにより、安心して継続的に働ける職場を目指します。
金田工業は経済や社会発展のために必要不可欠な公共工事などのインフラ整備に長年携わってまいりました。今後も日本の豊かな社会環境の創造を目指し、地域社会を支える持続可能かつ強靭なインフラの整備に取り組んでいくと共に、時代の変化に柔和に対応できる組織づくりを目指します。
また弊社が加入しております滋賀県建設業協会での取り組みにおきましても、災害時には、迅速な対応、
早期復旧・復興に向けて全力で支援し、地域の災害支援の対応力強化に努めて参ります。
未来都市に選定された滋賀県の未来都市計画に賛同し、持続可能な社会を構築していくために自社から行動実践し、SDGsの普及・拡大に努めてまいります。